2月 24 2012

バレンタインデーのこと。

Valentine's Day人間社会には祝い事がたくさんある。その行事のために、労力や時間を惜しみなく費やすのが人間という生き物だ。だが中にはそれに属さないタイプの人間もいる。

床に突如現れた謎のハート。もしもこのハートが、一粒ずつ手作りクッキーでできていたら、ぼくだって胸キュン❤しただろう。だがどんなに眺めても、ぼくがこの物体に魅了させることは決してない。ハートの形でスペシャル感を演出したって、ぼくは絶対だまされない。

これは所詮、ただのドックフードなのである。バレンタインデーだというのドックフード。グルメなこのぼくちんに、ドドドッドックフードが贈られた。「・・・(唖然)」

たかがバレンタイン、されどバレンタイ・・・。本命なのか、義理なのか・・・。いずれにせよ、勘のいいぼくには、今年の「ブツ」が相当手抜きであるということは分かっている。

Valentine's Day記憶をさかのぼると、確か、1年目はケーキを焼いてくれた。ケーキとは名ばかりの、実は出来の悪い蒸しパンみたいなパサパサしたケーキだった。要は失敗作ということだ。その失敗に学んだのか、2年目はクッキーを買ってきてくれた。骨型のでっかいクッキーだ。そして去年は頂き物のチョコレートだったが、ぼくが貰えたのはその内のたった1個だった。年々微妙に労力と時間が節約され、ついに今年は節約を通り越して、究極のインスタント品が登場したというわけだ。

喜ぶべきか、悲しむべきか、怒るべきか・・・。ぼくはいったいどう反応すればよかったのだろう? 非常に判断と対処に困る現実であった。

だがたとえ今年の「ブツ」がこんなでも、ママの愛情は変わらないとぼくは信じている。手抜きながらも、きっと愛のこもったプレゼントなんだ、と。

理解できてしまう自分が憎くもいじらしい・・・。

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カテゴリー: 愛輝の犬聞録 | 2件のコメント