5月 19 2011

ローマでオススメできる宿

Relais Fori Imperialiローマで泊まったアパートメントタイプのB&Bです。サービス、清潔さ、価格、どれをとっても満足のいく宿でした。なによりもローケーションが素晴らしい。市内の中央に位置するベネチア広場のすぐ側、歴史地区と呼ばれるエリアにある宿です。フォロ・ロマーノやコロッセオまでも徒歩数分。周りにはおいしいそうなレストランやカフェなどもたくさんあります。テルミニ駅から歩いて20分くらいで、地下鉄を利用したら一駅(Line BのCavour駅)です。

Relais Rome Sweet Home」がオフィシャルネイムで、B&Bタイプの宿を異なる名前で3つ市内に持っています。1つはテベレ川の側、残り2つは街の中心部。中には簡易式のキッチンを備えてるお部屋もあるようですが、いずれの宿も客室数は僅かです。私達は中心街にある一つ、「Relais Fori Imperiali」に泊まりました。こちらの部屋数はたった5部屋。建物自体は中世時代に建てられたものでしょう。客室内はとてもエレガントにリフォームされていますが、古い木製のガッチリした入り口のドアや黒い梁がむき出しになった天井など、当時のままと思われるような作りが随所に見られ、中世の香り漂う雰囲気も魅力的な宿でした。

お部屋には専用のバスルーム、エアコン、テレビ、ミニバー付きの冷蔵庫、無料のコーヒーメーカーなど必要なものは全てちゃんと備えられていて、無料でWIFIも使えます。朝食だってもちろん、とてもシンプルですが付いています。7時になると別のお部屋に部屋番号がのった朝食トレーが用意され、それを運んでお部屋で食べる形です。私達が滞在したお部屋は前もって宿の方が「とても狭いよ」とおっしゃてた通り、実際とても狭かったんですが、女2人旅にはうってつけの狭さというか、おしゃべりが一層盛り上がる空間でした。ちょっと覗いてみたんですが、狭いのは滞在した一室だけで、他の4つのお部屋は満足いくであろう広さです。

普通のホテルと一番違う点は、24時間対応のフロントデスクがないということでしょう。鍵を受け取る為に、前日や当日に到着時間の打ち合わせをしないといけません。鍵を受け取けとったあとは、お部屋を案内してもらい、前払いで料金を支払い、緊急連絡先やおすすめのレストラン情報が書かれたプリントアウトが頂けます。その後は3つ渡された鍵を使って自由自在。鍵の返却だって言われた場所に戻しておくだけ。

なんだか素っけなさすぎて物足りないサービスのように思われるでしょうが、とんでもない。メールでやりとりした予約時のころから、その迅速かつ丁寧な内容に好印象を受けましたし、実際会ってみたらそれ以上。とにかく優しくユニークに懇切丁寧、色々と説明してくれます。ちょっと難儀を要する重たいドアの開け方も、手取り足取りでの指導付き。しかもですよ、この方、とてもかっこいい。勝手にゲームに出てくるマリオのようなチョビひげのおじちゃんを想像してたんですが、会ってみたらミケランジェロの「ダビデ象」のような品格と凛とした空気が漂う若者で、わたくしついついポーッ♡となってしまいました。

24時間対応のフロントデスクやロビー、はたまた朝食は用意されたレストランでというような、いわゆる通常のホテルを好まれる方には全く魅力的ではないと思うんですが、それらにこだわらなければカップルはもちろん、友人同士にも最適であろうとてもおすすめできる宿だと思います。鍵を手にして宿に戻るときは、なんだかまるでローマに住んでるような感覚までつくおまけ付き。旅好きかつお目が高い友人も気に入ってくれてた様子なので、更に自信をもっておすすめできます。ついでに一つ。目の前にあるレストラン「La Taverna dei Fori Imperiali」はかなり美味しく値段もリーズナブルです。満席になるので予約をするか早めにいくことをおすすめします。

B&B情報Relais Rome Sweet HomeRelais Fori Imperiali
Via Madonna dei Monti 96, Monti, 00184, Rome 地図
+39 06-69924833 / +39 33-57713577
宿泊料 2泊2名で合計340€(2011年5月)
※内金として68€が予約した次の日に自動で引き落とされ、宿泊時に合計金額から相殺される。

実はローマのホテル予約、かなりてこずりました。友人からイタリア行きのお誘いをいただいたのが2月の中旬。まだまだ時間に余裕があると安心しながら「どこのホテルにとまろうか」、「どこで食べようか」などと、かなり好きな下調べをのんびり楽しんでいたら、あ〜ら大変。いいと思ったホテルをよくよく調べみると、泊まる予定日は既にどこも満室状態。後々知ったんですが、5月1日に前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世を「福者」とする認定式が行われたようで、国内外から数十万人が式典に参列、見学する為にローマに集まったようです。しかも旅行者が多い時期でもあるローマ。この2つが重なれば、そりゃ当然満室です。我が家には好きというだけではなく、そこに「迅速」がプラスされる「予約の達人」の旦那さんがいるんですが、「特にローマのホテルは早く予約したほうがいいよ」という彼の言葉がなければ宿無しになるところでした。ただ、てこずった割には最後の最後で良い宿に辿りつけたみたいです。過去の滞在ではあまりホテルに恵まれていなかったので、今回の滞在でローマのホテルに対するイメージが変わりました。探せばあるものですね、「当り宿」。

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カテゴリー: 旅行, イタリアの旅 | 2件のコメント
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