6月 16 2011

ボローニャとフィレンツェのジェラート屋さん

Bologna昨年行ったボローニャからのもう一枚。ベロベロに溶け始めている残念な姿のジェラートです。手にして30秒ほどで既に崩壊。気温30度を超す真夏の炎天下ではひとたまりもありません。普通のアイスクリームよりも溶けるのが早い性質のジェラートの場合、やはりコーンではなくカップがよい、と証明できるであろう写真です。コーンにのっかったジェラートの方がかわいく見えるからコーンでお願いしたわけではありません。カップで頼んだはずがコーンにのっかってでてきてしまったという、言葉の壁が生んだ悲劇。ジェラートが一旦こうなると大変です。必死に舐めても溶けるスピードには追いつけない。もはや味を楽しむ余裕はゼロ。仁義なき戦いです。

私はアイスクリームはあまり食べませんがジェラートは好きで、どこでもいつでもよく食べます。特に苺や柑橘系といった、さっぱり感のあるフルーツフレーバーが好き。嫌な甘さではなく、フルーツの甘味がしっかり味わえるのがジェラートの魅力。そして舌にのせたときの、フワッとスーッととろけるあの一瞬の感触がとても好き。

勢い良く溶けていくジェラートほど、実は本物だと聞いたことがあります。混ざり物が入っていない証拠だとか。そして鮮やかすぎる色身のジェラートは(偽物とまでは言いませんが)やはり色素やなにやら混ぜられて作られているようです。確かに、観光地などで目にするジェラテリアは、色彩豊かでフレーバー豊富なジェラートを並べているお店が多いですが、私がこれまで「これは美味しい!」と思ったジェラテリアはその逆でした。昔、シチリア島で食べたジェラートは、鮮やかさのみならずフレーバー数もたった6種類という、派手さが全くない小さなジェラテリアのものでしたが、並んでようやく手にしたジェラートは絶品でした。私の見解が正しいかどうかは分かりませんが、ボローニャとフィレンツェにもそんなジェラテリアがあったのでご紹介(シチリア島のジェラテリアは昔すぎて名前も場所も全く覚えていません)。

Bolognaまずはボローニャ。最初の「残念な姿のジェラート」はこちらのお店のものです。溶ける勢いといい、間違いなくナチュラルな製法で作られたジェラートかと。店内に工房もありますし。フレーバーの種類は豊富ですが、食べたことのないお店オリジナルのものがたくさんありました。旦那さんはここのチョコレートに一瞬で恋に落ちてました。
La Sorbetteria Castiglione

Via Castiglione 44, 40124 Bologna 地図
051-233257

Italian Foodこちらはフィレンツェのジェラテリア。ミケランジェロ広場からの帰り道に、友人と一緒に偶然見つけました。とっても小さなお店で、フレーバーもたくさんはありませんが、舌に感じるジェラートのフワッとした感触が抜群に私好みでした。値段も中心街のジェラテリアよりもリーズナブルで、地元の人たちに人気があるようなお店。ショーケースの中のドルチェも美味しそうでした。

IL GELATO DI FILO

Via S. Miniato 5R, Firenze 地図
055-2480617

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カテゴリー: 旅行, イタリアの旅 | 2件のコメント
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